別所温泉森林公園「いこいの家」松茸山
9/28曇→晴
今日のお昼は別所温泉の奥の森林公園に有る松茸小屋に。
別所温泉からだと徒歩30分位と。
ハイキングの距離だけど、行きは登りなので辞めておいた。
タクシーで、そしたら近いルートは狭くてすれ違いがどうとか。
遠回りルートで¥1,980。
予定では1メーター狙いだったけど…
組合が請け負って運営している松茸小屋だそう。
松茸もここの従業員がここの山で採って来たものだけだそう。
ここから道路が無いので、片道2時間掛けて登って採って来ると!
☆注文
Aコース
お漬け物
きのこおろし和え
松茸茶碗蒸し
松茸土瓶蒸し
松茸天ぷら盛り合わせ
松茸鍋
うどん
松茸ご飯
松茸お吸い物
予約時に注文。
最安コースで7,600円なのは痛い。
単品も色々有るので、そういった注文も出来ると嬉しいな。
☆ドリンク
喜久盛 冷酒
地酒。
醸造アルコール入りの。
漬け物は、白菜とかのさっぱり浅漬け。
きのこおろしは、特に雑茸ではない。
普通に、野生種えのきと舞茸。
しかし味付けがとても良いのか?美味しい。
茶碗蒸しは、上に松茸の傘一切れ。
あっさり柔らか味付け。
特に全体から松茸が香る感じでもない。
あと具は、三つ葉、銀杏、蒲鉾かな?
本当は鶏肉も入るらしい。
そこから出汁も出るらしい。
我が家、鶏NGなので。
でも松茸料理シンプルに味わうなら、鶏要らないと思う。
土瓶蒸しは勿論つゆから。
何でこんなに旨いんだろう?
松茸料理の最高傑作だと思う。
それどころか、スープ界の最高峰。
それにしても、ここのは抜群に旨い。
自山採り松茸だから尚更かと思わせる。
ここにも本来は、鶏肉が入るらしい。
しかし、このおいしい土瓶蒸しを堪能するのには必要としてない。
松茸は、傘の大きめな一切れ。
あと蒲鉾、飾り麩、銀杏。
銀杏が、茶碗蒸しのもだけどホクホク。
こちらの松茸の傘は、大きさもあってより香りを感じられた。
天ぷらの松茸は、軸付きが一切れ。
あまり松茸らしさを感じないのかな?
他は、高麗人参二本、南瓜、獅子唐。
高麗人参はほろ苦く、食感はほっくり。
松茸鍋は、松茸の薄くはないスライスが表面一面に。
他の具は、野生種えのき、糸こんにゃく、高野豆腐、葱、白菜たっぷりと。
すき焼き仕立てだそうで、玉子付き。
まずは松茸、玉子付けないで。
意外と風味は淡いかも?
あまり火通し過ぎちゃダメか?
玉子付けると、料理としてはこっちの方がおいしいのかも?
ここにも登場した野生種えのきが、玉子付けると中々旨い。
あと白菜の葉の柔らかい部分が、田舎の煮物みたいな味のおいしさになってる。
鍋の松茸食べ終わった時点で、他の具は残しながらも松茸ご飯とお吸い物を頼む。
通常はコースの締めに出すようだけど、鍋食べ切ってからではとてもお腹一杯で食べられなさそうだから。
これ正解。
今ならペロッと行けるな。
ご飯の松茸は細かく切ってある。
風味の強さ云々でなく、気持ちの満足感として、大きめの一切れでいいから欲しいなという気持ちは有る。
小間切れみたいなものだから、香りはそんなに強くない。
しかしご飯が。
一口入れたらふわーっと、口中にら松茸の香りだらけ。
松茸ご飯で、ご飯自体だけでこんなに松茸の香り感じられるの中々出逢わない。
お吸い物にも松茸一切れ。
あとは蒲鉾、麩、三つ葉。
これはまた土瓶蒸しとは違って、松茸の吸物な味。
お吸い物らしいおいしさ。
まだお腹に余裕が少し有るので、折角ならうどんも試す。
あれ?煮過ぎた?というトロトロの柔らかさ。
延びたのでなはなく、こういう鍋用のうどんなのかな?
これはこれで、鍋の〆のうどんという食べ物として旨い。
松茸鍋のつゆも飲む。
すき焼き仕立てなので、元がしっかりした味付けのつゆ。
なので、水で程良く薄めて飲む。
でも松茸の出汁がどれぐらい溶け出して入ってるのか?は、あまり分からないかも?