石持鍋

1/9晴
今夜の鍋は、石持です。

石持って鍋に出来るのかなあ？って思ってたら、身が軟らかいのですり身にしろというアイデアを以前ネットで見つけた。

石持ってグチで、蒲鉾の材料なんだと。
なるほどねえ。

3枚に卸して皮剥いて。
出汁どうしよっか？なんて考えてたけど、アラが有るじゃんて気付かなかった。

アラ湯通ししてから、出汁取る。
身は包丁で叩く。
プロセッサーとか使わない。

塩で味付けするだけのつもりだったけど、思い付いて卵白入れた。
残った黄身は雑炊行きだな。

まあ特別レシピも無い勝手な鍋だから、味付けも具も思い付き有りもの。

味付けは、酒と塩。
味見て、風味付け程度の醤油。
丸くしたくてみりん少し。

具は、大根、豆腐、京芋、蕪の葉、白菜。
本当有りもの。

あれ？ネギ入れ忘れた。
考えたら葉ものは、小松菜とか季節的にも相性的にもよかったかもなあ。

すり身はふんわり。
卵白も入ってるので、身そのままとは印象違う。
ん？卵白じゃなくて、山芋入れた方がよかった？

しかし、石持の出汁はよく出てます。
他の具を煮てると、それがまた印象変わってきたり。

〆は予定通りで。
白身が無い分、黄身は水で水増ししてみた。

雑炊にしたら、先程までとスープの飲食がまた全然違う。
何だこれは。
とがった感じの魚ぽさは無くなり、円やかな味が完成してる。