別所温泉「晴山」天然茸の晩餐

 

 

9/27晴
予約の時に今の時期だとどんな料理かと伺いました。
松茸以外だと、天然の雑茸が有ると。

予約すれば採って来てくれるとの事。
しかも追加料金、通常＋たったの700円だけですって！

宿着いて挨拶すると、玄関にきのこたっぷりの段ボール。
今日採って来て下さったんだと。
夕食が楽しみです。

☆ドリンク
瓶ビール

☆料理
天然舞茸、こむそう茸、信州豚、信州味噌の鍋
一本しめじ寄せ
ぬめり茸おろし酢
はつたけ、大黒しめじ、小帆立銀蒸し
こむそう茸と公魚天ぷら
山芋の茶碗蒸し風
蕪と厚揚げの煮物
虹鱒塩焼き、あけび、フルーツほおずき、焼きトマト
椎茸の吸い物
きのこご飯
野沢菜漬と、きゃらぶき

全部が雑茸料理という訳ではありませんでした。
そして天然茸以外の栽培茸が入ってる料理も有ります。

一番おおっ！と思ったのが鍋に入ってる天然の舞茸。
天然茸というと普通は見慣れないものがほとんどで、一般的な茸の天然って中々見掛けないので反対にびっくり。

味、香りはこんな感じなのかな？という感じです。
小振りです。
食感はなめらか。

こむそうはぽりぽりっとした感じ？
他の天然茸もですが、全体にそんなに味と香りは強く感じません。
逆に言うと、純朴なんて感じかな。
ちょっとほろ苦さが有るものも幾つか有ります。

鍋は、味噌がとても良い風味。
味が強いです。

一本しめじの寄せが、凝った煮汁が良い味。
出汁なのか？茸の風味も合わさってるのか？

 

 

 

ぬめり茸は、思った程ぬめらず。
青大根のおろしが良い香り。

山芋はすりおろしを蒸したもの？
海老や、スティックブロッコリーという野菜乗せ。

 

 

蕪が良い香りです。

虹鱒は怖れた嫌みは全然無し。
養殖の仕方や場所によってもずいぶん風味が変わるのかもしれない。

そう考えると、養殖場から逃げ出して野生化した虹鱒の子孫なんて居たら結構旨いのかもしれないなあ。

フルーツほおずきは独特の味だった。
あけびは、野生のものかなという見た目。
 

 

 

はつたけは、ぺろんと大きな笠が入ってます。
ほろ苦。
大黒しめじは、これは栽培ものでしょうか？

お吸い物は、完全栽培ものの椎茸でしょうね。

ご飯には、何種類かの雑茸。
その他に、栽培ものの一般的きのこも入ってるみたいです。
他に、出汁用か？竹輪。

味付けは少し甘め濃いめ。
ちょうど竹輪の煮物のような味付け。
もっと雑茸の匂いプンプンのご飯だったら凄いだろうなあ。

 

☆デザート

りんご

梨

桃

 

お部屋でゆっくり食べます。