久米川「巴屋」昼酒そば屋
2/7晴
新宿辺りは怪しい天気だったけど、西の方は有り難く晴れてる。
東村山中央公園の蝋梅を見に行く前に、久米川で昼から飲んで行こう。
さすがに、朝からやってるお店は無いみたいだ。
駅前近くのそば屋に入る。
店構えからすると大きくなさそうな感じ。
入ると確かに広くはないが、ゆったりした雰囲気が有る。
メニューに一品料理が沢山有る。
尋ねたら、昼でも頼めるそうだ。
そば屋ってそもそもつまみメニュー無いお店や、有っても昼は注文出来ないお店とか多い。
なので、そば屋で昼から飲むっていっても実際はそんなに気分出なかったりする。
ここはだから珍しい。
注文出来る一品メニューが限定されてもいない。
これは久米川の昼酒スポットだったか。
なのに、つまんで飲んでるテーブルは後続組も含めてゼロ。
飲むテーブルはせいぜいメインのそばうどんの付録に頼んでる程度で、本物の飲みではない。
☆ドリンク
キリン一番搾り 生
東村山の地酒 金婚
☆お通し
枝豆
☆料理
お新香:白菜、大根、沢庵、胡瓜
鯖味噌煮
鰈唐揚げ
じゃこ天
もりそば
ここはそば屋とは関係無さそうな定食メニューも幾つか有り、一品メニューはその単品なのも有るけど、大半は一品料理オンリー。
そば屋の料理にも全く限定されない。
お新香の白菜が、良い味付けなんだけど旨い。
大根は甘口。
胡瓜は薄いけど糠かなあ?
醤油一緒に持って来てくれた。
その意図が解る様な薄口。
鯖は小振り。
妙にビジュアル的にテロ~ンってしてる。
味はよく染みてる。
臭みは無い。
そば屋でわざわざ出してる鯖なんだろうと。
鰈はよく揚がり。
身がしっかりで、鰈じゃないみたいだ。
よく揚がりだからヒレも食べられる。
アルコールは2杯目は日本酒にした。
東村山の地酒が置いてあったから。
そういうの素晴らしいなあと思う。
冷やで頼んだけど冷えてた。
季節柄普通に置いてても冷たくなるだろうけど、充分に冷酒温度。
じゃこ天良い風味。
有名な灰色のとは違うけど、これは旨い。
良い火加減、食感も良い。
大根卸しと生姜添え。
でもまんまが一番風味味わえる。
そば屋だから、最後に蕎麦を。
シンプルにもりそば。
揚げおろしそば、って響きにもチョー誘われたけど。
結構な盛りだ。
太さ的には普通サイズ。
江戸流無視してちゃんとむと香る。
そばがき的に香りが。
軟らかくなく水っぽくなくざらつかず。
汁は薄口甘口。