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秋川「いぐさ」山の恵きのこ

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11/10曇→晴
予想よりも暖かくなって嬉しい。
天然きのこの鍋焼きうどん、それを食べるために秋川に来た。

最寄り駅からはどうにも不便で、拝島からバス。
しかしこれも本数が少ないので、早めに着いて近所のスーパーを物色してから開店を見計らってお店へ。

入ると客席は左右に分かれる。
左側の窓側席に案内してくれた。

店員さんは割りと多く、応対は明瞭で気持ちの良い感じです。

天然きのこのと見聞きしてましたが、メニューを見ると山の恵きのこと有る。
イコール天然という訳ではなく、準天然というのか?自然の中での原木栽培も含んでという事かもしれない。

その山のきのこの鍋焼は決めてるけどもう一品だ。
季節の膳というセットの、むかごご飯が気になる。
さしみこんにゃくも、少しだけ気になる。

だけどさんま煮とか、この山寄りの町では全く気になれない料理も含まれるセット。

☆料理
山の恵きのこの鍋焼
山の舞茸ホイル焼
もりせいろ
自家製お新香

むかごご飯が単品では無いと聞き、どうしようか悩んだ。
けど、舞茸のホイル焼は頼みたいと思ったら季節の膳はカットになってしまった。

☆ドリンク
千代鶴 本醸造
そば焼酎 黒麹

☆お通し
肉じゃが

肉じゃがは冷菜的温度。

お酒はまずは地酒、それからそば屋だからそば焼酎に。
そば焼酎はとりあえず、ロックで頼む。
お茶はそば茶でそば湯も出て、割りものに困らないから。

お新香は、
胡瓜
セロリ
人参細切り

糠だ。
胡瓜が漬かってなさそうなのに、食べると良い味。
セロリか漬かってる。
人参も嫌みを感じない漬かり具合。

何でお新香頼んだかというと、持ち帰りメニューに自家製たくあんとか自家製きゃらぶきとか有ったから。
その辺も出て来るかと期待したら、全然違った。

舞茸は、メニューに依ると群馬県産らしい。
農園の名前が書いてるのは、天然じゃなく原木栽培という事か?

ホイル焼きはテーブルで、あの小さい固形燃料で行われる。
湯気から良い香りが。

舞茸的に言うと、風味はそれほど特別感は分からない。
食感的にはポソポソしなくて1ランク上かな。

味付けは、塩胡椒とバターと。
下に溜まってるスープは、飲まなきゃ勿体ないに決まってる。
飲んでみるとしょっぱ過ぎず、バターのお陰なのか?舞茸自体の風味も強いのかな?と感じる。

さて、鍋焼きの本日の山の恵きのこの内容。
群馬県産 山の舞茸
山形県産 天然なめこ
むき茸

年間の仕入れのページからの引用なので、今年の本日のきのこが全くこの通りかは注釈も無くて分からない。

なめこは大きい、のも有る。
ふわぁ~っと、土の香り。
普通のスーパーに売ってるには無い匂いだ。
これがとても天然ぽくて?良い。

なめこそのもの自体は、まあ元々香りの強くないきのこだから、少し風味がはっきりしてるかなあという感じかな。

舞茸は、ホイル焼きと特に変わった点は無い。
ここで思ったけど、わざわざなんでホイル焼きと注文
ダブらせちゃったんだろう?

季節の膳でよかったぞ。

汁は醤油味。
がっつりきのこ風味でなく、ふわっと香るかなぐらい。
でも悪くない。

うどんはうどんにしては細い麺。
関東式に軟らかトロんでもない。

きのこ以外には、鶏肉も入ってる。
結構旨い鶏かも。

そばは、新そばだそう。
北海道の音戌子産だそう。

注文の時、十割か二八か訊いてくれる。
凄く細切り。
なのにしっかりした食感で、食べ進んでも延びて来ない。

風味は新そばとして強くもないかとも思うけど、噛みしめてるとほんわりとは来る。

つゆが良い香り。
東京にしてはこってり濃い口じゃない。
東京といってもこの辺りは、いわゆる江戸な東京じゃあないからね。

薬味に山葵と葱。
そば湯は混ざっちゃうととろとろ系みたいだ。


山菜も茸もそうだけど、都内や東京隣接市町村産の天然を出してるなんていうと、嬉しくなって飛んで行きたくなる。

そういう意味では、こちらはそうじゃないお店。
実際は、都内で採って来るとか近隣で仕入れて来てるお店なんて、そうそう無いからなあ。