上野「扇すし」産地明記も有りな回転寿司

7/7晴
入谷朝顔まつりに来たんだからもう一軒ぐらいいりやか鶯谷辺りで行きたい気もする。
でもすぐ気が変わって上野に向かう。

この間新しく認識したアメ横周辺の回転寿司屋のどれかに行ってみたくなって。

午前10時頃から既に開いてる店も有ったけど、一番入りたい店が一番遅く午前11時15分から。
せっかくなら待つ事に。

アメ横、多慶屋など回って来て、開店と同時入店。
回転寿司というにはずいぶんこじんまりとした店内。

回転寿司としてはとても、料理屋さんかのような細やかな応対。
これで店内の雰囲気が、とっても柔らかくなってるのが分かります。

回転寿司なのに2階が有り、宴会も受付と。
そういうお店なんですね。

ここに入りたかった理由は表のメニュー。
回転寿司なのに産地が書いてあるんです。
これは入るしかないと。

そして入ってみて、益々可能性を秘めたお店と分かりました。

カウンターの左端の席に。
レーンにお寿司は、ほとんど回ってません。時々回すみたいです。
でもメニューの紹介で一皿とか。

とにかく注文してという事でしょう。

メニューを見ると産地が書いてあるのは、本日のおすすめ、の内の一部。
他の本日のおすすめやグランドメニューは、普通の回転寿司同様、産地言及せずです。

☆注文
高知 金目鯛
北海道 生ダコ（塩で）
瀬戸内 （釣）太刀魚タタキ
瀬戸内 鱧（湯引き）
神奈川 自家製〆鯖

とりあえず産地明記ものをほぼ行きました。
基本的に一般的回転寿司の味はしません。
当たり前でしょう。

そして
酢飯もよく感じます。
そうなのかもしれません。
良い素材を好む人によくない調理する人は居なそうです。

大体、生臭かったりなんかしません。
生ダコは、北海道のにも関わらず生にも関わらず、でろんとせず締まった感じ。

太刀魚は、炙りでもない生感が良い。
鱧は1貫はうっすら奥が赤めで、そんな作業感が良い。
〆鯖は、、1貫はずいぶんぶつ切り感も有るけど嫌みは無い。

☆注文 続き
つぶ貝
海老
やりいか
ずわい蟹

あとは産地不明です。
途端に、普通の回転寿司の味になりました。
酢飯の味まで、変わってしまったかと錯覚してしまいます。

つぶ貝はいわゆる回転寿司でいうつぶ貝。
海老は肉厚でもなく。
やりいかはでろんとせずまあまあか。

☆ドリンク
生ビール

実はここお酒メニューも力入れてるみたいです。
日本酒は別メニューに。

ただしというか、本日のおすすめのお寿司もでしたが、お酒も決して安くはありません。