片瀬江ノ島「風流亭」ちょこ網料理
今日は江ノ島。
しかしGWの江ノ電は大々混雑間違いないので、小田急で片瀬江ノ島に。
しばらく江ノ島で海を眺めながらまったりして、午前11時近くに昼食で江ノ島駅の商店街に向かう。
目指した店はちょこ網料理のお店だと。
内装がきっちり整ってるのが気になります。
そういう所に力を入れてるお店あまり好きじゃないので。
メニューを見ると、HP見て目指して来たちょこ網膳が無い。
ふぐしらす丼も無い。
メニューが変わったのか？GWメニューなのか？
それと何店かしらす屋さんに問い合わせて今日は不漁と聞いたけど、こちら本日も生しらす有りです。
はて？
☆注文
白波
おまかせ丼
日本酒冷や
白波は、生しらす膳というメニューにお刺身が付いたセットらしい。
お店も勘違いして、生しらす膳ですとそれだけ先に持って来た。
＜内容＞
生しらす
若布
もずく酢
木耳酢
壷漬け
魚皮お吸い物
刺身：
鮪
まんぼう
赤いか
鯵
ふぐ？
鯛
＋1品
小鯛活き造り
到着した刺身の内容を尋ねると、ご自身で分かるのだけは答えてくれた。
分からないのは、今厨房に訊ける状態じゃないという、忙しくて。
これでこのお店の本質が全て見えてしまい、一切期待する気を失いました。
客より厨房が大事ですか？
客に食べて欲しいんじゃなくて、ただ出して代金貰えばいいですか？
生しらすはほんのり苦み。
身は大振り。
心配したくたっと感は無いか。
ぽん酢でと出されたけど醤油の方が合ってるかな。
鮪は湘南な感も無いから期待ゼロだけど、冷凍感しなくて悪くない。
赤いかはかなりしこしこしなしな。
鯵はぴちぴちじゃない臭み。
生しらすに付いてたネギと生姜に頑張ってもらって臭い消し。
まんぼうはコリコリとフニャフニャの2種類の身。
店員がふぐじゃないかと教えてくれた刺身がこのフニャフニャの方と酷似。
考えてみると、種類に関わらずふぐでこのフニャフニャ食感は無いだろうな。
湘南のふぐが食べられるってぬか喜びした。
鯛が全然臭み無くて、これぞ天然か。
とにかくおいしい。
小鯛の活き造りに乗ってる刺身は鱗の大きさとか比べると、どう見ても普通の鯛だと思う。
湯引きしたらしき腹身も乗ってて、これが嫌みの無い脂乗りで旨い。
そしてもう1種、店員が分からなかった刺身がこれが旨い。
見た目勘八平政系と思えどああいう脂の感じじゃない。
鰆とかキハダとかが近いか？
そういう淡白系だけど、白身でもない。
とにかく何だか思い付かない。
しかし中々おまかせ丼が来ない。
しらす関係が優先的に作られて、刺身は後回しなようだ。
ここでハプニング。
私達が一番目に入店して一番に注文したにも関わらず、有り得ない事に本日一番最初に厨房から出て来たおまかせ丼が他所の席に運ばれて行った。
そしたらどうも間違いだったようで戻って来てどの席の注文か分かってない様子なので、ここですよときっぱり伝えました。
おまかせ丼、要するに海鮮丼。
ご飯は酢飯じゃなくて普通の白飯。
乗ってる刺身は、白波の刺身盛合せのものは全部入ってる。
＜内容＞
白波の刺身＋
小鯛
釜揚げしらす
いくら
しかも圧倒的におまかせ丼の方が刺身の量が多い種類も多い。
しらすの生にさえ拘らなければ、いや生しらす不漁の日ならば、おまかせ丼がお得に決まってた。
白波の小鯛活き造りに見当たらなかった小鯛の身は、どうもおまかせ丼に入ってたようです。
全体的に味は良いと思います。
なのに地魚食べに来てる楽しさ感じないのはなぜ？
