出雲市「丸源」で海の幸
出雲の幸を求めて出雲市駅前の飲食街をぐるり。
飲食街といっても、ほんの1～2分で一周出来ちゃうぐらいですけど。
しかし飲食店以上にクラブスナック系が目立つ街です。
今の僕には、残念ですが全く用事が無くなってしまったお店達です。
さて表の看板など目安に出雲の幸が食べられそうな居酒屋でも探しましたが、どうも情報開示しているお店自体ほぼ見当たりません。
下調べで用意してたお店へ。
外観は居酒屋という感じではなく、もうちょっと料理屋さん。
看板等には、出雲そば、酒処といった文字が。
入ってみたら、やっぱり居酒屋より酒処の方が似合うかな？
どうでもいい人にはどう違うんだって。
さてメニューには結構魚介も並びます。
それも甘鯛とか鰻、穴子、しじみ、蟹とか島根っぽいのが多い。
でも産地は一切表記無い。
当たり前の島根産だからなのか？
当たり前に昔から食べられてる食材だから並ぶだけで、今は他県から取り寄せなのか？
通常メニュー以外にホワイトボードに本日のお勧め的なのも。
刺身はそちらにしか無くて、ヨコワ、スズキ、バトウ？
訊いたらマトウ鯛だそうです。
あん肝なんてのもお勧めには有るなあ。
島根産あんこうって聞くもんね。
☆お通し
ひじき
☆注文
バトウ 的鯛
カニバラ身
あん肝
しじみ汁
☆お酒
日本酒
生ビール
日本酒熱燗で。
一升瓶見たら、天穏という出雲の酒だった。
刺身は4、5切れだろうと思ったら10切れは有る。
微妙なクセは的鯛独特の個性なんでしょう。
蟹は甘酢っぽくなってます。
身はいわゆるほぐし身みたいの。
すぐ出て来て、今ほぐしたとかじゃない。
そういう瑞々感は無い。
あん肝。
ぐっと締まってなくていかにも手作りっぽい。
ほんわりしてる。
味も浅い感じが自家製ぽい。
その感じが良い。
より何より、一口食べた瞬間にまず魚感。
それぐらい風味が若々しい。
市販的に口にするあん肝とはかなり違う。
ぽん酢がキツくないのも良い。
しじみ汁は甘み。
これは味噌かな？
薬味に小ねぎ。
これを見ると西日本だなあと思う。
身は大きくもなく本当普通サイズ。
出雲そばもウリのようですが、それは別の店に託しました。
