新宿三丁目「松月館」のホタテ粥
久々に近所での夕食外食か。
靖国通りの一本裏の医大通り辺り、新宿5丁目界隈をうろうろ。
ん？意外と知らない店が何軒か有るぞ。
しかも結構古そうなのも。
あれ？あんな所焼肉屋有ったっけ？と路地へ。
もうちょい見てから結局そこに入った。
入口が異様に新しい。
中は、改装した感じか？
訊いたらもう創業30年位だそう。
メニューは、まあ高くも安くもない感じかなあ？
焼肉メインで料理ものはそんなにたくさんは無い。
韓国料理屋というよりは昔ながらの焼肉屋って感じ。
看板にも、焼肉って書いてある。
☆注文
キムチ
カルビ
イカ刺
みそチゲ
ホタテ粥
マッコリ
昔ながらの焼肉屋だから当然韓国料理屋みたいにおかずは出て来ません。
一つも。
マッコリは少し辛口発泡性、ペットボトル。
キムチはよく漬かったの。
少し生姜辛さが有るか？
焼肉はつまみ程度に1皿だけ。
カルビは上とか特上とかなくてこれだけ。
普通サイズ計6切れ。
結構脂が乗ってるというのか？いわゆる上以上の肉質だと思う。
食べるとやはりかなりの脂。
そしてすんごいトロトロ。
ただ肉としての風味はそう強くもないか。
イカ刺は、甘辛味噌で野菜と和える韓国スタイル。
フェトッパプという韓国の刺身丼の上に乗っかってるのです。
砂糖と酢だかの独特の風味が苦手だったのを、久し振りにこの料理食べて思い出した。
これイカ冷凍みたいだ。
しかし辛い。
スッゴい辛い。
本当は寒いから鍋料理でも食べたかったのにメニューに無いから、せめて一人小鍋のチゲでも。
このチゲ薄いです。
味付けがじゃなくて、味の厚さっていうのかな？
浅いって言えばいいか？
とにかくさらんさらん。
具は落とし玉子、豚切れ、ねぎなど。
ホタテ粥は、当店自慢の一品と書いてあるので注文。
韓国といえばあわび粥が有名だけど、ホタテとは。
干し貝柱かと思ったら普通の帆立。
しかしずいぶん良い出汁だ。
これこの帆立から？
そしたら素干しでもしてある帆立かなあ？
帆立を食べると、この帆立自体も貝柱にずいぶん旨みが有る。
そして普通よりよく締まった歯応え。
最後のお会計が要注意だった。
そもそもこの店、冊子のメニューと壁に貼ったので値段が違うメニューが有る。
どうも気になるので2回計算し直してもらったら、その都度違う合計に。
大体レジが有るのにわざわさ算盤で計算します。
だからこっちは目で明細を確かめられない。
細かい事気にして、景気のいい社用族にはケチ臭く見えるでしょうけど、こちとら斜陽族にとったらたまったもんじゃないので。
