新横浜「芳香園」でもやしそば
新横浜で途中下車。
用事はすぐ済み東京戻るか、いやせっかく降りたんだから何か食べて行こう、いや飲んで行こう軽く。
まず行った事無い駅の反対エリアに。
地下道くぐり抜けると、そこには突然昭和の飲み屋街。
小ちゃいけど。
しかも道路の下みたいな変な場所で面白い。
でも雰囲気は面白いけど店が、もっとちゃんと飲み屋街だったらなあ。
まあちょっとした飲食街です。
上に上がって外に出てみると、あとはほとんどな～んにも無し。
さて栄えてる側に。
新幹線開通してからだってずいぶん経つはずだけど、昔からの店っぽいのは見当たらない。
仕方なく何となく中華。
ラーメン博物館のお膝元で、そこじゃない中華。
外観はとってもこじんまりで、雰囲気は良い。
いわゆる町の中華じゃなくて、本物の中国料理専門の匂い。
入ると、店員さんは中国人らしい。
同じ横浜でも、中華街とは違って日本生まれのチャイニーズではないお店かな？
もう3時も近いけどまだランチタイム、だけどつまみ頼んで飲んでる人も。
今日のランチメニュー見るともやしそばセットが。
横浜といえば、サンマーメンもやしそばか。
ただ、もやしそばグランドメニューに無いけど。
☆注文
もやしそばと半炒飯セット
生ビール
お通しでザーサイが出た。
と思ったら、漬け物付きって書いてあるランチに何も付かなかったので先に持って来てくれたかな？
もやしそば、思ってたような餡掛けな感じじゃない。
多少は餡掛けかも？程度。
その具からちょっと変わった風味。
もやし餡のまったりとは違う、ちょっととんがった匂い。
スープからはしないのに。
スープは割りとまったりで問題無し。
具を分析。
もやし、ニラ、人参、玉ねぎ。
ずいぶん色々入ってるなあ。
もやしだけで充分だけど。
ピーマン。
これだ、犯人。
麺は硬め。
これしばらく置いても軟らかくならないので、煮えてないんじゃなくてこういう麺みたいだ。
炒飯は玉子の焼けた甘い風味が強い。
ご飯はパラパラ感としっとり感が無いのが残念。
こういう炒飯は麺スープに浸すに限るのだ。
☆追加
二鍋頭酒
何か動物関係でも入ってそうな恐い字面の名前だけど、二回蒸留するからこの名前だそうで。
紅コーリャンから作った、北京ではポピュラーなお酒だと。
ストレートで。
すんごい中国蒸留酒独特のクセと香り。
それがウンマいの。
ぬるいから氷入れたくなるけど、風味が薄まるからギリギリまで我慢。
あとは杏仁。
クラシカルなタイプのあの固さと風味のやつ。
