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上田「鯉西のつけば小屋」で鮎料理

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10/16晴
池袋からバスに乗って上田駅前に到着。
ちょうど昼食時。
ちょっと歩いて千曲川の河川敷に在るつけば小屋へ。

つけばといっても本来のつけば料理というのは初夏のもので、今の時期は鮎料理だそうです。
しかもこちら今シーズンは来週で終わりらしいです。

どうも予約のコース料理のお客さんがメインのようで敷居が高かったんですけど、ふらっと尋ねると一品料理でも大歓迎のお出迎え。

見るとそう混んでもいなくて、そこそこのお客さんの数。
ゆったりして本当に気持ち良い雰囲気のお店です。

ただ河原に有るのに、草ぼうぼうなのとちょっと川面から遠いので川が見えないのが大変残念。

さてメニューを見ると一品料理はコース料理の内容をほぼ網羅していて、どうしても1皿を1人で全部食べたい訳じゃなければ単品の方が色々食べられそうです。

当たり前だけどほとんどが川魚料理。
魚は鮎、鯉、鰻、どじょう。
あと通常メニューじゃなくて壁の貼り紙には、かじかも。

今は鮎がメインという事だけど、その中でもメインの塩焼は2尾2100円と大胆な価格。
鮎は店の外で割と沢山焼いています。
これから来る、予約のお客さん用かもしれないですね。

焼き物はかじかの田楽を注文。

あとは鮎で。
鮎の天ぷら、鮎こく、鮎めしを。

お酒はキリンラガーの瓶。

お通しなのか?注文の前にまず鮎の甘露煮とキャベツの浅漬けが来ていました。

ビールが来たらこれをつまみに。
甘露煮が良い味。
子持ち鮎です。

キャベツは時期的にも地域的にも結構唐突。

でもメニューに野菜関連が見つからなかったので嬉しいです。

お店はコース予約のお客様優先のようですから、かなり待ちました。
雰囲気が良いからそれでもゆったり待っていた方ですが、気が付いたら注文してから30分オーバー?

すると間もなく立て続けに鮎めし以外全て登場。

鮎こくは、何か味噌が物足りないのか出汁が出ていないのか?という表面的な印象。
こくだから、鮎はそのまんま煮てあるんですかね?

こういう感じの鮎初めてかな?
焼いたのとはずいぶん違う印象。

身は皮が黄身がかっていて、いかにも天然ぽい。
初めよく分からなかったけど、結構風味の有る鮎です。

汁も飲んでいる内に段々味わい深く感じて来ました。

天ぷらも同じ様に良い風味なんだけど、骨が気になります。
鮎だから骨ごと行くもんなんでしょうけど、ちょっと噛み砕けない。

天ぷらは他によもぎ、筍、しめじ。
よもぎはかなり香りが強いのがかえって嬉しい。

かじかは、かなり身は少ないですね。
こちらも頭から行きたい所なのに、硬くて頂けません。

身の味自体は、特別クセもないのか?とにかくあっさり?

味噌が山椒味噌で良い香り。

最後に鮎めし。
お酒は先程から日本酒の常温に。

鮎はほぐしてあって、卵が一杯。
臭みとか嫌みが無いとっても良い風味で、不思議な位どんどん食べられます。

もう少しだけしっとり感が有るとさらに美味しいかも?

サービスで鮎こくが付いて来て、だったら鮎こくじゃなくて鮎刺頼めば良かったとちょっと後悔したりして。

最後の最後にぶどうがデザートで。
さすがにお腹一杯で持ち帰り。