江の島「いのうえ」～江の島の地魚

8/28晴
早めの昼食へ。

10時半開店らしいけど10分近く早く着いてしまいましたが、お尋ねしたら入れて下さいました。

何でしょう？雰囲気はちょっと素朴な食堂って感じかなあ？

表の看板には"江ノ島の地魚"と書いてありました。
観光客向けの店が多い江の島で、それだけで大変有難いお店。

店内の黒板には今日の刺身、焼魚、煮魚のお魚の種類が書いてあります。
確かに地魚っぽくて、鮪とか帆立とか無いですね！
OK
さあ、まずはビール。

注文は刺身定食、とこぶし煮、いさき塩焼に。

実はここに来たかった一番の理由は赤なまこだったんですが、季節柄か？本日メニューに見当たらず残念。
さざえ壺焼も割と安めでかなり惹かれましたが、品数オーバーっぽいので断念。

さて、定食にはイカの塩辛、しらすのかき揚げ、味噌汁、お新香、ご飯付き。
とりあえずご飯茶碗がデカいです。

刺身は鰆、ほうぼう、勘八3種類。

鰆って普通刺身の場合は皮目炙ったりとにかく火が入っているイメージですが、これは完生。
鰆の刺身ってこんな感じなんですね。
ふっくら、って感じかなあ？

勘八は臭みが無い。
ほうぼうは身が締まっています。
どれもとっても良い感じです。

 

とこぶしはとにかく柔らか～い。

味付けもとっても良い具合。

煮汁が美味しくて、ご飯を浸して食べたらやっぱり旨い。

 

とこぶしっていうのが何だか地のものっぽくて良いよなあ。

塩辛も旨い。
ご飯に載せるとまた良い。

味噌汁はアラと若布。
アラ以外の出汁も効いているみたいです。
香りがかなり豊かで美味しい。

アラの身の部分も固くなっていなくてこれまた旨い。

漬け物は壺漬け。

さて、ちょっと遅れてイサキ登場。
ずいぶん大きい！
そしてふっくら柔らかい。

味は淡白めだけど、良い感じだと思います。
塩薄めですが、気にならないというか充分素材を楽しめる味です。

おかずの量が結構有ったので、お酒はお代わりして剣菱のコップ酒を飲んじゃいました。