二番町「小判道場」瀬戸内の魚
ここは松山です。
二番町の店です。
ここの繁華街とっても素敵です。
色んな店から魅力的な雰囲気が漂っています。
そんな中でもかなり歴史を感じる大衆酒場に。
居酒屋好きなら1R KOの外観
入ると大きくカウンター、というか大きく厨房。
そして後ろに座敷。
店内も裏切らない造りです。
何と創業57年？とか。
それだけ長く続いてるというのは、それだけで良い店の証明みたいなものですね。
表にも書いてありましたが、瀬戸内の魚を目当てに入りました。
メニューを見ると、品数はとても少ないです。
グランドメニューが元々かなり少なく、それに併せての本日のおすすめも厳選的に少ない。
よくないものはわざわざ置かないんでしょう。
☆料理
刺身三種盛合せ
穴子一本揚げ
☆お通し
いんげんと白滝、厚揚げ炊き
☆お酒
生ビール
小富士超辛口
梅錦
お通しの煮物は、とっても優しくて日本の田舎を感じる味。
刺身は、
鯖
勘八
剣先するめイカ
鯖が特にお勧めらしいです。
完全に生です。
何か色が違う。
透き通る感じ。
東京だって鯖刺身無い訳じゃないけど、様子が違う。
食べて、鯖の味じゃありません。
いや知ってる鯖の味じゃない。
まるで白身魚みたいな味。
青魚の匂いとか全くしない。
結構厚切りなんだけど、全然気にならない。
というか食べてると気が付かない。
何切れ食べても中々飽きそうもない味。
さっぱり味。
脂なんて全然感じないの。
勘八は、結構歯応え。
身が締まってるって事か。
しかしこれは若干、普通に勘八の嫌みを遠くで感じちゃう。
決して強くはないけど。
イカはしっかり角が立ってます。
こりこりまでは行かないけどピンとはしてる。
日本酒はどちらも愛媛のお酒。
刺身の後の追加で悩みました。
あんまり多いものは食べられそうもないとか色々な理由で。
お店の方と相談しながら。
煮ならメバルまだ有ったか？とか、揚ならオコゼお勧めとか。
焼はないのかな？
揚げで穴子にしました。
今頃旬かなとか思いながら。
一本揚げっていうから素揚げとか唐揚げ的想像してたら天ぷらでした。
小さめの細いのです。
めそ、と言うのか？
スペシャルなものですね。
小さいから脂は感じず。
風味も淡く。
下手すると衣に負けそうな淡さだけど、そこは油を抑えた揚げ具合で大丈夫。
天つゆでなく、塩とカレー粉で。
確かにカレー粉付けるとおいしい。
でも、風味が淡いから何も付けないで食べた方が味わえるかも？
塩やカレー粉は気分転換で。
