新大久保「チョンソン」さむぎょぷさる、みそちげ
何となくだらだらしてようやく昼前に重い腰が上がった。
こんな時は近くにおでかけ。
新大久保で韓国ランチ辺りから始まるのが良い。
先日学んだお酒が安い店狙いというのも時と場合によるらしい。
今日はその方針で明治通り側から大久保通りを攻めて来たら、肝心の料理に興味が湧く店を置いてきぼりにしてしまったようだ。
職安通りのドンキに通じる曲がり角辺りまで来ると、突然人が多くなり店も観光向けになる。
新興勢力ばかりになる。
引き返すのが辛くて、苦肉の策で線路西側の路地へ。
ここならまた急にがらっと人通りは少なくなるから。
チャミスルとチョウムチョロムが500円の表示を見てそこに決める。
メニュー的には海鮮得意系か。
ちょっと高いけどカンジャンケジャン
有るサンナクチも有る。
早速韓国焼酎を頼もうとすると、あれは夜11時以降の値段らしい。
そうは書いてなかったか？
通常は780円だそうで、それでも他店より安いので妥協。
☆ドリンク
チャミスル
ちなみに看板からすると、氷マッコリというのが名物らしい。
高いのでとても手が出ないけど。
さて料理は、珍しいホンオタン（えいチゲ）というのが気になる。
あとは安い特選刺身。
しかし尋ねると、夜のメニューなので時間掛かると。
先程と同じ店員に訊いたんだけど、どうもこの人接客がこなし系あしらい系。
悪気は無いとしても、気持ちのいいもんじゃない。
客だからとかじゃなくて、人対人として。
最初入った時に応対してくれた男性は感じ悪くなかったのに。
さてじゃあ何にする？
鍋も2千円ちょいなら、2人前ならまあまあの値段か。
でも気分が悪くなったので、ランチメニューでお茶を濁す気にしかならなくなった。
☆料理
トビコ石焼きビビンバ
海鮮味噌チゲ
最初の男性に注文したかったのに、また先程の店員が来た。
この人、ネイティブジャパニーズを話す。
サムギョプサルを日本人流に、ムとプとルを母音付きで強調して。
今は普通にテンジャンチゲと注文したら、わざわざみそチゲと言い直した。
？
☆おかず
キムチ、カクテキ
韓国海苔
キャベツサラダ
おかずが寂しい。
ああ、そういう店なんだと解る。
キムチとカクテキが同じ壺に。
つまり同じ味付けか。
とにかく薄くて、味の厚み的にも薄い。
旨みとか無い。
キャベツは千切りにフルーツ系みたいなドレッシング掛かってる。
石焼きビビンバは最初は味付けせずに。
トビコに火が通り過ぎないよう何処行ったか分かんなくならないよう、あまり混ぜず。
とにかくお焦げ作り頑張ったけど、なぜか？上手く行かず。
トビコは、少し火が通った方が臭みが無く旨いみたい。
たぶんトビコがもっと入ってたら結構旨そうだ。
甘辛味噌の味付けは、やっぱりその都度付けたり付けないのが色んな味で食べられて正解だ。
またちなみに、ビビンバにスープが付かない。
とても珍しい事だ。
海鮮味噌チゲは残念ながらの予想が的中して、とても海鮮チゲと呼べるような具の量じゃない。
浅利、小海老、イカ？本当にちょっとだけ。
スープは旨いけど。
かなりニンニクが効いてるけど。
貝とニンニクの風味とで、台湾料理のシジミ老酒漬けを思い出すぐらい。
かなり青唐も効いてる。
