青森「磯じま」で青森の魚
旅先での〆は居酒屋で。
宿泊先の横は飲み屋街。
しかし遅い時間のため中々やってる店も微妙。
で、タクシー乗って駅前行ってまた戻って来て。
運転手さんに聞いたら、遅くまでやってる店は観光客目当てで、扱ってる魚も地元産じゃないなんてのが多いそうで。
そんな中で2人の運転手さんが口を揃えて言ったのがこの居酒屋。
ご自身もよく行くそうで。
地元の人の行きつけで地元の魚扱ってて、珍しく遅くまでやってるそうで。
念のため電話で確認したら、とても気持ちの良い応対。
間違いないですね。
一軒家の居酒屋。
入ると結構広くて、カウンターもでーんと長い。
その一番端っこに。
自然な和でゆったりした大好きな雰囲気のお店に当たりました。
焼き魚煮魚も有るけどもう色々食べられないから刺身限定だなあ。
しかし単品だとたくさん頼めない値段。
☆注文
刺身盛合せ
田酒
盛合せの一番安いので何が入ってるか尋ねたら、色々入ってるので言い切れないらしい。
☆お通し
みずと長芋のお浸し
みずは茎がしゃきしゃきする山菜です。
食べてて分からなくて尋ねたら、みずだと。
そうだったか。
こんなものお通しで出してくれるなんて半端じゃありません。
刺身は、
鰹
〆鯖
あいなめ
サーモン
真イカ
鮪
平目
帆立貝柱
帆立子
イカは泳いでたのをさばいたのか？透き通ってます！
でも硬過ぎず、でもやっぱりコリッと。
下足まで生！
平目は、臭みとか無いよなあ。
普通の切り身としそ巻いたのと。
帆立の隣に赤い明太子みたいな切れ端が寄り添ってて、食べたら特別味は無くて何だか分からない。
お尋ねしたら帆立の子の生なんだって。
へぇ～。
火通ったのとずいぶん味違うなあ。
あいなめは、湯引きかな？
とっても淡白です。
今の時代東京でもまあまあ鮮度の良い魚口に出来てまた特別珍しいものばかり出た訳じゃないので格別な感動は無かったけど、こういう素敵なお店で地のものを頂くのはやっぱり最高に楽しいです。
