深大寺「元祖嶋田家」の野草天ぷら
そんなにも寒くなくて有難いお天気です。
野草の天ぷらを食べに深大寺まで来ました。
春ですもんね。
山菜とか野草とかそういう、新しく芽吹いたものが食べたい季節です。
山菜はともかく、野草って珍しい。
違いが微妙な気もしますが。
この辺りのお蕎麦屋さんには野草の天ぷらを出す店が何軒か有ります。
ただその内容とか産地が、どうなの？という店も目に付きます。
野草じゃない普通の野菜が混ざってたりとか、東京付近のじゃなくて全国から集めてる店とか。
野草だもん、なるべくご近所で採れたものとかであって欲しい。
鮮度、風味にも関わって来ますもん。
こちらのはご近所産でラインナップも良いらしい、っていうから。
野草天ぷらともりそばとそばがき注文。
あともちろんアルコールも。
せっかく楽しみにしてた野草天食べるんだもん、アルコール無しじゃあねえ。
日本酒を冷やで。
野草天はそばとのセットも有るけど、そっちの方が高い。
あと1～2品付くみたいだけど興味無さそうなものなので単品で。
先にお酒と、お通しでわらびの漬けたの。
良いねえ。
お酒、少し甘みが有って旨みも有っておいしい日本酒です。
次にそばがき。
ふんわりじゃなくて割と質感有る方かな？
普通にそばつゆに付けるスタイル。
そばがきって基本そば粉100％だろうから、風味はより良いんでしょうね。
中々おいしいです。
さて野草天。
今日はつくし、いたどり、のかんぞう、のびる、よもぎ、せり。
天ぷら自体は衣がかなり油吸っちゃって残念。
とにかく素材を楽しみましょう。
それぞれの持ってる香りが良いですねえ。
いたどりは茶色いっぽい。
よもぎは風味が、草餅とかの何倍もです。
のかんぞうは細長い葉っぱ。
天つゆが薄めなのでよく浸すと油も和らぎます。
そばはこちらのは食べた事有るんだけどその時よりもしっかりした印象。
幅広なのは前と同じ。
つゆは少し甘いのかな？
中々な感じなおそばです。
お店の方もご丁寧な応対で、お店も落ち着いた雰囲気で。
