市ヶ谷「敦煌」のマーボー麺
お昼を食べに牛込神楽坂方面に。
ところが目当ての店は、1店目も2店目も休み。
で、こちらへ。
外見が何かいかにも日本人がやってる中途半端な中華居酒屋な感じで気乗りしなかったけど。
看板にも中華居酒屋って書いてあるぞ。
でも入ってみると、まず良いお店空気が漂ってる。
お店の方は、厨房を取り仕切る男性は分からないけど厨房兼レジの女性とフロアの女性は中国人のようです。
これは良い意味で裏切られたかも！
表に有ったランチメニューは4品だけ。
中には他にも通常メニューとか有るんだろうと思ったら無いと。
これはますます裏切られたか？
品数が少ないほど買い置き減るから、食材の鮮度は良いはずだもん。
700円のマーボー麺を注文。
麺類はこれ1つだけ。
なのに何でマーボー麺なんだろう？
人気メニュー？
というほど食べている人は居なくて、定食人口が多い。
ライス付きますけどと訊かれたのでもちろんお願い。
麻婆麺、担々麺にはライス付きものでしょ。
さて出て来たマーボー麺は、様子が違う。
だって赤くない。
食べて見ても、肝心の豆板醤の味がしない。
あれ？
代わりに？焦がし葱なんか入ってたりして。
刻んだザーサイも。
スープは透き通った薄めの色で、本格中国料理系。
全然麻婆麺の味じゃないけど、その辺のラーメンなんかと違うちゃんと調理された中国麺料理って味で美味しい。
麻婆っていうか、豆腐麺って感じかなあ？
木綿豆腐でしっかり存在感有って。
そういえばメニューはカタカナでマーボーって書いてあるけど。
麺が少し硬めで、これがもちっとして噛んでると味わいが有って好き。
ご飯はスープに浸して。
何でスープに浸けたご飯って旨いんだろう？
子供の頃行儀悪いからって禁じられてた反動？
しかし不思議なもので、韓国なんかスープにご飯入れて食べるの当たり前だからね！
ご飯に掛けるのはダメらしいから、それは日本と一緒かあ？
日本だって鍋にご飯入れて雑炊は有るもんね！
