大山ケーブル「小川家」猪鍋と豆腐料理
10/25晴
ケーブルカーで下山して来て昼食。
大山といえば豆腐料理と、もう一つは猪鍋だ。
地元丹沢系の猪を使用するというこちらに。
昨年来た時に猪鍋は事前に予約しないと時間掛かると伺ったので、予約して猪鍋だけ予約しておいた。
豆腐料理はその場で大丈夫との話だったから。
旅館らしき建物で、飲食店系の造りではない。
予約の時、個室は空いてないと。
広間なら空いてると。
広間の方が好きと応えた。
といってその広間、食堂風のああいうのでもなかった。
旅館な広間だった。
畳敷きに椅子テーブルだった。
☆注文
猪鍋
豆乳湯豆腐
湯葉
相模大山 純米本生
伊勢原の地酒で、米と麹は国産。
豆腐料理はコースでなく単品にした。
豆乳湯豆腐と湯葉だけが食べたかったから。
メニューには豆腐料理の単品は、湯豆腐と冷奴の二品しか無い。
でも電話で、コースにその日出してる豆腐料理なら基本的には単品出来ると聞いてたので。
但し値段は分からず、わがまま言ってるので確認もしない。
湯葉から来た。
少し歯応え有りめかも。
巻いてるので、解さないとペロッと食べてしまう事になり勿体ない。
しかしこれ解くの大変難しい。
何とかはがれると、薄くペラッとしてる方が却って風味を大切に味わえる気がする。
それに薄い方が舌触りソフトで好き。
タレは醤油とポン酢。
醤油の方が断然だ
あと山葵も。
卸し山葵かな?
辛過ぎない。
山葵は合うの。
猪鍋は、一人では多く二人にはちょっと少ないかな?という一人前。
あれ?
冷凍?
そんなビジュアル。
ここに地元産の猪を食べたくて来たのは、鮮度を求めての事でもある。
それが冷凍なのなら、別に地元産でなくてもいいでは?となる。
遠くからだけど急いで運んで来たから生、それの方が良いに決まってないか?
時期的にはま禁猟期らしい。
だからまだ猟してないからならば、来年からは猟解禁後に来なければ。
すぐ煮えちゃうと思い、火は予め弱く。
それでも気づいたら、肉にはすっかり火が通ってた。
肉パサパサかな。
煮過ぎてはいない筈だけど。
冷凍だからか?
それに赤身ぽいもんな。
せめて噛んで味わおうにも、どうも風味はあまり残ってないみたい。
スープは旨いけど。
猪肉のお陰か知らないけど。
そのスープは薄味め。
普通猪鍋は味噌だろうけど、そう味噌感じない。
いや、味噌?
具は白菜、葱、えのき、ごぼう、、人参など。
豆乳湯豆腐は、二人前頼んだけど一人前ずつの土鍋で固形燃料でだった。
シンプルに豆乳に豆腐、その上に生麩。
これを葱入れた醤油だれで食べる。
別で追加葱と、卸し生姜も。
豆腐は絹ごし。
豆腐自体が、強くはないけどまず風味が有る。
なのであまり醤油だれ付け過ぎるとダメ。
先程の山葵だけ付けるのも良い。
豆乳は湯葉が出来るんだけど、固形燃料で火加減出来ないので上手くは出来ない。
豆乳には何も味付けてないみたい。
シンプル。
なので、豆腐食べたらふつうに飲んじゃう。
出来立てみたいな温かい豆乳。