西帰浦「ファジョン」済州産の太刀魚と甘鯛

8/1晴
今朝は太刀魚を食べに出掛ける。
西帰浦の南北メイン通りの2本西側の飲食街に、何軒か交差点の辺りに固まってる。

目指した店は、原産地表示見たら何と、済州産は太刀魚だけ。
出て隣のお店に。

こちらは先程覗いた時に、太刀魚と雲丹が済州産、甘鯛が済州沿岸海と書いてあったので。

しかし済州は今回久し振りに来たら、何処のお店でもほとんど原産地表示してる。
前回もそういうお店多かったけど、更に徹底されたみたいだ。

原産地表示には、太刀魚はウンカルチって書いてあるなあ。
（日本で調べたら、ウンは銀らしい）
メニューの日本語には、甘鯛が朱アマダイと。
どちらも、種類が普通のと違うのか？

☆注文
カルチグイ
オクトムミヨックク
済州マッコリ

太刀魚焼きがとても高い。
いくら地元産といえ、というか地元だからこそ安くはならないのか？

☆おかず
カンジャンケジャン
チャリ塩辛と茹でキャベツ
ケンニプ醤油漬け
キムチ
カクテキ
大豆醤油漬け
ウゴジクク

太刀魚は粗塩振りみたい。
身はふわ、でも少し後に粉っと残る感じも。
端っこの縁側みたいな所が旨い。
腹身がとろ～んとして旨い。

甘鯛スープは、基本若布の風味。
スープにクセとかは全然無い。
美味しい。
若布は歯応えいい。

甘鯛は薄味ふんわり。
甘鯛は小さめのが一尾で、だからスープ
用に使ってるのかな？
頭やカマの辺りをほぐして食べるのが旨い。

キムチは酸っぱくないけどよく漬かり。
黒胡麻掛かってて、その香りも効いてる。

大豆は硬め、香ばしい。

カクテキ？は、薄切り。
甘めで、漬かってるというよりムチムな感じもする？

済州島といえば塩辛だったか？
すずめ鯛は摺られてるようで、形は無くて時々骨が当たる位。

ウゴジ味噌汁は少し薄め。
でもやっぱり風味良い。

ケンニプ甘口。
噛むと香り広がる。

おかずにカンジャンケジャンなんて出るのはびっくり。
ヤンニョムケジャンなら時々出るけど。

カンジャンケジャンはとろんとしてる。
もちろん旨い。
ちょっと青唐効かせてる。

残った漬け汁にご飯浸して食べちゃう。

料理のスープや漬け汁、炒めダレまでご飯に吸い込ませて味わってしまう。
これぞ韓国料理の醍醐味。

ところで入る前から気になってた事。
ここ場所的には、前回来て会計的な事で何か勘違いが有ったお店のような？

でも店内の雰囲気とかお店の方とか、何か違う気もする。
会計もピッタリだった。

（日本で調べたら、店名も看板も同じだった。）