高尾山口「日光屋」自然薯
天気は良いけど、開花は遅れている。
今週見に行こうと思っていた順番の花は、どうやら来週まで待たないとダメらしい。
しかし、それではと予定していた湘南に行く程暖かい訳でもないと来た。
ふと思い立ち、高尾山に向かう事に。
目的は登山でも景色でもなく、自然薯。
そしてその後の日帰り温泉。
こちらのお店の自然薯は、期間限定。
12月中頃から3月一杯位までらしい。
本当は出始めの12月がよさそうだけど、実際となると12月に高尾山というのは気温的にためらう。
それで、シーズン終わりかけの本日となった。
駅出て、ケーブルカー方向への商店街には行かない。
橋渡って大通りに出た場所。
お店は観光地の食堂らしいのんびりした造り。
落ち着きます。
隣ではお土産屋さんもやってるお店です。
☆料理
自然薯そば
裏高尾とうふ 冷奴
たらの芽天ぷら
漬け物
☆ドリンク
瓶ビール
高尾山 冷や
自然薯は、そばと、膳というのも有ります。
自然薯とご飯に、ミニそば付きとか。
それで辞めてしまったんだけど、自然薯しっかり味わいたいならそれだったかな？
ちょっとでもお新香とか付くなら、漬け物頼まなくてもよかったりと。
さて漬け物は、白菜と、ごぼう？
ごぼうか山ごぼうか分かりません。
白菜はにんにくの効いた味。
ごぼうは醤油漬けか何かか？色は赤めで。
少し独特の匂いが有る。
豆腐は香りはそう強くない。
しっとりとしてちょっと柔らかいか？
たらの芽は、レギュラーじゃなくて季節メニュー。
天然とは書いてないけど、頼んでみた。
クセ、苦味など無く。
ホクホクって感じです。
塩で食べます。
そばの汁にも浸してみます。
揚がりは、もう少しカラッとしたらもっと良い。
さあ自然薯です。
そばに掛かってません。
別の小さいすり鉢に入ってます。
そばの上に掛けちゃいません。
箸でつまんで、そばの汁に浸して食べてみます。
この方が汁に馴染んで溶けちゃわないから、より自然薯を味わえます。
ちょっと土の香りも。
皮のまま擦ってるのかな？と。
とろろはもったりしてる。
そんなに凄く強い香りではないけど、やっぱり風味が豊かだなと思います。
一年に一度はわざわざ食べたい味です。
そばは平打ち。
柔らかいのは、そば粉の多さの証明でしょうか。
ねっとりと、まるでそばがきな感じ。
そして風味も、そばがきみたいに有ります。
汁はほんのり甘くもある、まろやかに出汁も効いた味。
