町屋「ときわ」駅ビル地下に大衆酒場
雨の中、都電に乗って秋バラ見物。
途中下車して、なるべく濡れない場所で昼食をと考える。
町屋駅前で降りて、目の前のビルの地下飲食街に行く事にした。
駅ビルと言うのか？地下鉄駅に地下で直結したビル。
入ったお店は、居酒屋なのか？定食なのか？
入った感じは大衆酒場。
こんな良い雰囲気のお店が、駅ビルの地下に有るなんて素敵。
メニューとしては、定食メニューも揃ってるけどおつまみもずら～り。
壁に貼ってあるメニューが大量過ぎて、お店出る前に全部見終わるかな？っ思うぐらい。
値段はまちまちだけど、全体的に安め。
その中でも掘り出し物の破格メニューが散りばめられてるから、メニュー確認がますます大変になる。
店内は両サイドに厨房が有る面白い造り。
片方は寿司カウンターです。
そう、お寿司も有る居酒屋なの。
刺身とかお寿司頼むと、そちらにオーダーが行く。
☆料理
サービス刺盛：鯵、鰹、甘海老、鰤
かさご煮付け
蕪お新香
新さんまなめろう
生くらげ酢
☆ドリンク
酎ハイ
大関 熱燗
他のテーブルは意外と、お酒は大抵注文してるけど食事はつまみじゃなくて日替わりとかの定食頼んでる人が大半。
昼から定食飲みでサクッと帰る人々。
鯵は、ちょっともっちり系か。
臭くはない。
鰹、臭みは無い。
甘海老も臭み無い。
鰤が、血合と白い部分集合みいになってないで、全体に桃色。
これも全く養殖の様な臭さは無い。
というかこれ、知ってる鰤ではない。
他の刺身も食べてみたくなるお店。
かさごは、かなり身が締まった。
ほろほろ崩れる様ではありません。
煮汁は良い感じ。
しかしかさご好きなので見つけて飛び付いちゃいましたが、ここ子持ち鰈と大根とか鱈子と大根とか煮魚系で面白そうでもっと安いのも有りました。
蕪は、浅漬け。
紅生姜千切り添え。
蕪、季節かなと注文。
ただ、寿司カウンターの奥に自家製糠漬け盛合せとかいうのを発見。
しかも他に貼り出してある上新香とかより安い。
ここはメニュー探しが大変です。
新さんまは塩焼きと迷ったけど。
粗めに叩いてあります。
さんまの風味は良い感じ。
味噌少なめで、少し醤油付けてもいい。
くらげは、生と書いてるので注文。
塩くらげじゃなくて、あの生が出て来ました。
つるんつるんの食感、
なぜか？もみじおろし添えで、ふぐ皮ぽん酢がチラつきます。
少し避けて。
酢加減も程好く旨い。
下には結構若布も入ってる。
しかし他にも色々食べてみたくなるお店です。
町屋の定番になりそう。
