西帰浦「テドシクタン」のふぐ料理
市場で買い物して来て、宿の隣の食堂で朝食。
到着日から気になってた食堂。
だって、ふぐ専門店なんだもん。
本当に町中にぽつんと何気なく在るふぐ屋さん。
済州島でふぐって意外だったけど、港の方にも専門店有ったりバスからは済州島産ふぐ専門店の看板も見た。
有るんだな済州ふぐ。
お店に入ると、こちらのふぐの産地書いてある。
東海岸。
漠然と東の海岸って事じゃなくて、韓国慶尚道の地名らしい。
済州島産じゃなくて残念だけど、ちゃんとした韓国産だ！
☆注文
ポクチリ
イェンナルミメルポックク
ビール
そういえば済州島では中々生ビール見掛けない。
ホプというビアホール行かないと無いのかもしれない。
☆おかず
すずめ鯛塩辛
ねぎ醤油漬け
大根葉キムチ→若大根キムチ？
ひじき酢の物
南瓜煮
ひじきは酢の物はどうかと。
南瓜はこの煮方が、あっさりで日本式よりいい。
ポクチリはつまりふぐちりだけど、色はちりだから透明。
でもにんにくが効いてるのが韓国。
しかし一人前頼んでコンロで出て来るとは！
量だって他所なら2人前じゃないか？
おおーっ！
白子まで載ってるじゃないか！
白子独特の微妙な繊維質な感じ。
でもとろっと溶けちゃう。
風味は、当然だな。
ふぐは、ミルボクだから真ふぐ？
おろしポン酢に付けて食べるらしい。
身はほっくりかなあ。
とにかくスープが本当においしいんだ。
にんにく具合ももやし出汁も有るけど、やっぱり根本はふぐ出汁なんだろう。
ご飯浸したら超ヤバい。
具はふぐ以外にせり、豆もやし。
せりは本当に煮えばな食べないとくたっとして風味もダメ。
イェンナルの方は、イェンナルだから昔ながらの料理って事か。
こっちは鍋じゃなく普通に器に。
汁が白濁。
ふぐ自体の味はちりと変わらないか。
具は大根千切りと、すいとん？
このすいとん？が白濁の主らしい。
スープ飲んだ感じだと、すいとんじゃなくてそばか？
って事は、そばがきか？
（メミルって、そばらしい）
このそばの感じで、出汁とはまた違った感じでスープが旨い。
