有楽町「中園亭」の辛味噌湯麺
コンサートが終って、食事場所を探して有楽町をうろうろ。
いつもなら基本的に居酒屋気分なんだけど、今夜は刺身じゃない。
何か麺気分。
で、最初から決めてはいたんだけど中華に。
駅の隣のガード下の店は待ち客有り。
駅の真ん前の店の方へ。
ここもガード下に見えるけど、よく見ると下じゃなくて独立した建物。
ガード沿いか。
しかし昔ながらの有楽町といった香りがするお店。
町のいわゆる中華屋じゃなくて、中国料理店ですね。
店員さんも中国人。
メニューは一品料理が麺飯と比べて割高。
こんなところも中国料理店。
とりあえず麺だけど、メニューが多過ぎて何がいいか分からない。
店員さんに何が人気か尋ねると、辛味噌湯麺とか酸辣湯麺とか辛いのがよく出ると。
お勧めじゃなくて人気を質問。
お勧めって別においしいって意味じゃなくて、お店が勝手に勧めてる事だから。
お店の人は同じ意味に取っちゃうかもしれないけど、こちらの店員さんはよく出るって仰いました。
辛い麺か。
なら担々麺なんだけど、言わなかったな。
言った2つは壁のメニューの一番上に貼ってあるけど、担々麺は下の方。
じゃあ辛味噌を。
あと気になった排骨丼を。
一品料理が高いから、上の排骨をつまみにする魂胆。
それと餃子がハーフが有るからそれも。
酒は大瓶。
考えたら辛味噌って、味噌ラーメンとか湯麺みたいな町の中華ぽいの頼んだか？
味噌ラーメンってそもそも野菜たっぷりなんだから、味噌湯麺って…
酸辣だったか？
排骨って豚の唐揚げがご飯に載ってるだけだったら貧相だなあ。
まず餃子。
大きい。
程よい下味。
続いて味噌湯麺。
味噌ラーメンの味じゃない！
ちょっと変わった風味は豆板醤のせい？
麺は味噌ラーメンの太いのじゃなくて普通の。
ああ、このスープの香り甲殻類の出汁かなあ？
とにかくおいしい。
排骨丼は、小松菜と筍炒め餡みたいのが掛かってて賑やかで何より。
排骨は薄味。
餡と食べると丁度なんだなあ。
肉も薄い。
ここは厚めで来て欲しかった。
餡が良い味付けです。
これまたおいしい。
