済州民俗村のドンドンジュ
済州民俗村の中に伝統的な食事を出すお店が有るらしいので、実は期待していました。
ドンドンジュが飲めるかもしれないからです。
ドンドンジュは多分マッコリより古いスタイルの濁り酒。
昔ソウルの近くの京畿道に在る民俗村で飲ませてもらったのが美味しくて忘れられないお酒。
民俗村だからここでも飲めるんじゃないかって。
お店の方に訊いたら有ると言うので喜んで席に。
席は建物内ではなくて、板の間に屋根が有って壁や窓は無い状態。
これも昔のスタイルなんでしょうね。
気分が盛り上がります。
ドンドンジュと、つまみはドドリムクを。
普通こういう場合はチヂミを頼むらしいんだけど、お腹一杯になりたくないからムクに。
ドンドンジュは茶色くて、味もマッコリよりもっと素朴というか田舎の味。
この感じが良いんです。
ただ風味が昔飲んだのとはずいぶん違う印象。
何か？すぅ―っというかつ～んというか高音域の香りが有ります。
液体としてはマッコリより質感有るかも？
ドドリムクはどんぐりから作った寒天みたいな感じの食べ物。
普通は結構もちっとした食感だと思うけど、ここのは軟らかめ。
刻んだ荏胡麻の葉と和えてあって良い香り。
もうちょっとしっかりした味のタレだったらなあ。
