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西帰浦「ジョリム名家」~太刀魚専門店

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7/20曇
朝食処を探して西帰浦の市場を1周。
改めて見ても、ここの市場は飲食店関係ほとんど無いみたいです。

韓国の市場ってちゃんとした食堂とかじゃなくても店先が屋台みたいになっていて食べられるお店がよく有るんだけど、そういうのも見当たらず。

仕方がないので今度は飲食店街の方へ。
こちらも朝営業しているお店は無さそう。

もう1本先の通りへ行くと、こちらには食堂が数軒集まっています。

メニューとか値段とか店内外の雰囲気など見ながら、どこに入るか熟慮。

大抵のお店のメニューは大半が共通の魚介料理ですが、値段が微妙に違います。

店頭の"生"の文字が魅力的だったお店に決定。

冷凍じゃない生の魚を使っているという意味でしょう。
店頭に太刀魚専門と書いてあるので生の太刀魚かな?

太刀魚専門といっても他の魚料理も色々有るけど。

メニューをよく見たら、鯖焼きの上に生の文字。
鯖が生かあ?
太刀魚は?

結局カルチジョリム(太刀魚の辛い煮込み)小と、その生のコドゥンオグイ(鯖焼き)を注文。

この辛い煮込み料理、どこのお店も大体小でもW20,000オーバーとかなり高い。
ソウルの南大門市場あたりじゃW5,000位(のはず)なのに。

おかずにはひじき?煮、その海藻の干したのから作った寒天みたいなものの酢の物、キムチ、ネギと干した大根?の酢漬、小海老の佃煮みたいの、葉っぱのムチム(甘辛和え)、千切り大根のムチム、冷たい味噌汁。

寒天みたいのは淡い風味で爽やかな感じ。
海老は身が結構有ってむちっとしています。

味噌汁は冷めているじゃなくて冷やしてあるでしょうね。
面白い。
あっ、冷や汁的かな?

鯖ですが、生といっても干物です。
かなり大きい。

ずいぶん脂が乗っていますが、臭みが無いのでしつこく感じません。

塩加減も良い感じ。

太刀魚の煮込みは小なのに大きい鍋で出て来ました。
これをコンロでさらに煮ながら食べます。

煮汁はかなり甘いです。
タットリタンという鶏肉を甘辛く煮る家庭料理と同じ味付けに感じます。

煮汁は甘いのにあんまり染みていないから具は甘く感じません。
かえって丁度良い位。

もうちょっと染みていてもいいけど。

太刀魚は肉厚。
具は他に大根とじゃが芋。
上には生の、ネギと玉ネギ。

じゃが芋ほくほく。
玉ネギはお店の方が火を止めた時点でもまだ半生で甘い。